龍勢祭り見物記


 去る10月13日(日)に、毎年行われる吉田町の「龍勢祭り」へ行って参りました。その模様を些細ながら書いて行きまする〜

 前日の夜、仕事だった手前、ちょこっと就寝してから行く事にいたしました。
目が覚めて出かけましたが・・・やはり日曜だけあり、混んでおりますのう〜秩父までの道のりを渋滞に巻き込まれながら1時間半運転して行きましたぞ。

 そして会場の吉田町へ。もう町へ至る道はかなり混みあっておりまして、それでも吉田小学校までは参る事ができました。ふむ、校庭を貸切で駐車場にしておる様子。そこに自動車を駐車させていただき、まずは小学校から龍勢を見る事に致しました。
 むむ、流石に町を揚げてのお祭りだけあり、町民の皆様の気合も感じられますのう〜
お?そろそろ打上の時間になるようですので鑑賞。かすかに「交通安全と〜家内安全と〜」って聞こえてくる。いよいよの様ですな。

 そして向こうの山のふもとより「シュゴーー!!」っという音と共に、龍勢が発射。おお!!ここからでもちゃんと見えるのう〜さすがは約300mほど打ち上がるだけの事はあるのう。
そして数秒後、パラシュートが開かず、そのまま山林に転落して行きました。
むむ!!いいのう〜もうちょっと近くで鑑賞せねばなるまい!!

ここは吉田町立吉田小学校

本日は快晴。まさに絶好のお祭り日和でありました。

初めて生でみる龍勢が
今発射しましたぞ!!

残念ながら不発。
成功すればパラシュートが開きまする。
 

 渋滞の道を抜けて、自動車の交通規制がされている辺りから、徐々に出店が姿を見せ始めた。うん、そろそろ椋神社が近いな。そこの神社のお祭りの一環として龍勢を打ち上げておるからのう。
それにこの神社は明治17年11月1日に発生した「秩父事件」の発端の地であり、秩父困民党が集結した場所としても知られておりまする。それゆえ境内には秩父事件100年の記念碑があるようでありまする。(見忘れた・・・)

 その神社の境内を抜けて、ついに龍勢祭りの特等席へ。むむ、結構いい陽気なので皆様楽しそうにご覧になっておるようですのう。
そう言えば腹が減ったので、出店のお好み焼きを貪りながら次なる龍勢を鑑賞。さて、次は成功するかな?

次の打上までに15分、いまの内に移動する。

椋神社の境内。ここも人でいっぱいでありまする。

龍勢祭りの特等席、予約制のようです。

龍勢の打上前に、この台にて口上を読み上げる。
 その龍勢は年内に打ち上げられる本数が決まっており、今年は(たしか・・・)35本ほどしか打上られないようでありまする。そうでしょうな、写真を見た感じでは小さくみえますが、竹の棒まで含めれば全長13m程長さがありまするゆえ、そこらで打上されて落ちたら怖い(笑
 この龍勢を作っている団体を「流派」と呼び、この流派も全部で27団体あるそうでありまする。実はこの流派が1年に一回の龍勢の技術の競い合いをしているのでありまする。
すでにこの祭りが行われ始めて約300年。これだけの流派に分かれるというのは、それだけ正確な打上技術が発見されていない為らしいですのう。それゆえ毎年龍勢の研究をして、そして打上をするようでありまする。むむ、ご苦労様であります。
また、仕事でなく仕事の合間をかいくぐって龍勢造りをしている様ですので、流派によっては毎年2本作れる所もあれば、1本作るのがやっとという流派もあるようでありまする。

これは実際に打ち上げた後の龍勢の筒。

打ち上げる前の龍勢を担いで運ぶ。
さて成功するか?ドキドキのひと時なのでしょうな。

さ、発射しましたぞ〜

パラシュートが開き、打上成功〜
 さて、また龍勢が上がりましたぞ〜うん、成功するか?
やりましたぞ、パラシュートが開いて竹の棒が天をヒラヒラ舞っておりまする。人々が歓声を上げる。うーん、実にいい瞬間ですのう〜

 このお祭りに行ってから早、2ヶ月経過してしまいましたので詳しい事をちょっと忘れしまったのが手前のミスでしたのう。
でも楽しい祭りでありましたゆえ、皆様も身近なところで行われる祭りなどに行ってみて、気分転換などもいいのではとおもう義和でありました〜


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